プロの仕事
昨日起こった、NYエアウェイズのハドソン川への不時着事件
「ハドソンの奇跡」
機長さんの冷静な判断が、乗客乗員全員の命を守ったとの、報道。
すごいと思いました。
機長さんは、そのときの機体の状況や、マンハッタン上空という状況、を冷静に判断して、
近くの川への不時着を決断。
その決断が、大惨事を回避できた、と。
川への不時着前は、管制官との連絡を絶っていて、
川への不時着の決断、その行動への集中を優先させ、
交信を絶っていたのではないかと、新聞に載っていました。
そして、不時着した機体に水が浸入ていく中で、
救出されていない人が残っていないか、客室通路を2回往復して
確認してから、自身の脱出を図ったとのことでした。
また、乗客も、大パニックにならずに、
冷静に脱出を図ったとのことでした。
そのすべての事象が、奇跡の事実を創ったのだな~
と、記事を読んで感じました。
機長の仕事を、「プロの仕事と評価」と載っていました。
仕事のなかでのミッションを遂行することが、「プロの仕事」と評されたと思いました。
その時の、その機長さんに、与えられたミッションは、
滑走路への着陸ではなく、
管制官との交信でもなく、
「乗客・乗員の生命の維持」であったと思います。
また、乗客の皆さんにも、そのとき、乗客として、
与えられたミッションがあったと思います。
「自分と、周りの皆の生命の維持」だったと思います。
パニックになっていたら、このミッションは遂行できなかったでしょうし、
すごいな~
すごいな~と
感心したし、すごく怖かっただろうな~と思いました。