うちのお嬢の行動にみた危機管理能力
娘は、4歳で年ちゅーさんです。
最近、すご~く自己主張がたっっしゃになってきました。 (日々4歳児と対等に喧嘩してるあたいです・・)
今朝のお嬢のご機嫌は最悪。
何が嫌なのか言葉で伝えきれないことが、さらにそれに拍車をかけ、泣くや喚くの行動でそのストレスを発散しておられました。
何が嫌なのか聞いても、わからないと言うし、じゃあ、発散できるなら泣かして、喚かしとこ~と思っていたけれども、
そのうち、悠長に横目で見てられなくなってきました。
だって、長いんだもん。朝からたまったもんじゃないだもん。
じわりじわり、怒りが込み上げてきてしまったのです・・・
そうなると、こっっちの感情も収まりが効かなくなってきて・・・
ついに、お外出しの強行手段に着手。
下着ののままで、未だ着替えのできてない彼女を、はだしのまま、お外へお出ししてしまいました。
ざま~みろ!泣いてすがる言葉で謝ってるし、ご近所迷惑な感じだし、虐待って思われて通報されてもいやだし・・・
ものの1分程で入れようと思ったその矢先!
「隣ののひと~、助けて~!!!隣の人、ドアあけて~!!!!」と叫ぶ我が娘。
まじですか?
そんな行動に出るとは思ってもみなかった、あたいは、あわててドアを開けました。
といことで、彼女はアパートの隣のうちの人に自分の危機を伝え、その危機を回避しようとしたのでした。
お見事!! ぶら~ぼ~!!!
怒りが、一転、感動に変わった瞬間を体験しました。
その後、この出来事を、友人に興奮気味に話たところ、
「どこでも生きてけるじゃん!危機管理能力あるじゃん。」
「昔はよく外出されてたけど、今の子って外出されないよね~。好きだね、そういう子育て!」という、共感を頂き、
この出来事への罪悪感・・(だって、やはり外だしたりって~、嫌だしさ。かわいそうだしさ。後から考えればね。。)から少し開放されました。
と同時に、うちの娘の能力を嬉しく思ったわけであります。
もし、私に何かあっても、この子ならやっていける。
確信じゃないけど、ホッとしたというか・・・
その後、問題のお嬢のご機嫌はというと、直りました。
城山公園で行われた北参道フェスティバルに行き、秋晴れの空のもと、子は友達と食べるわたあめに、そして親は、アマチュアビックバンドによる、イン・ザ・ムードのリズムに休日を満喫した1日でした。
一件落着